他のセラピストと比べて焦らない|自分のペースで働く

「同期があっという間に指名をとれているのに、自分は全然ダメだ」と感じたことはありませんか。比べてしまう気持ちは自然なことですが、焦りすぎると早期離職につながることも。この記事では、比較しがちな場面での考え方と、自分のペースを大切にするコツをまとめます。

指名数や売上は「個人差がとても大きい」

メンズエステで働くセラピストの指名数や月収の目安は、経験・勤務日数・接客スタイルによって大きく変わります。入店して2〜3か月で指名をとれるセラピストもいれば、半年かけてじっくりとリピーターを増やす人もいます。どちらが正解ということはなく、ペースの違いにすぎません。

比較の基準にしがちな数字(「先月◯本指名とれた」「バック目安が◯万円」など)は、相手の勤務日数やお客さんとの関係性が見えない状態での比較です。条件が違えば数字はまったく変わるため、単純な優劣には結びつきません。

向いている接客スタイルは人それぞれ

にぎやかなトークで場を盛り上げるのが得意な人もいれば、静かで落ち着いた雰囲気でお客さんをリラックスさせるのが得意な人もいます。どちらのタイプも必要とするお客さんがいるため、「あの人と同じスタイルに合わせなければ」と無理に変える必要はありません。

自分が自然体でいられる接客を磨くほうが、長い目で見てリピートにつながりやすくなります。他の人の「うまくいっている部分」を参考にするのはOKですが、丸ごとマネしようとすると逆に不自然さが出ることもあります。

SNSの「稼いでいる投稿」を鵜呑みにしない

SNSには「今月◯◯万円達成!」のような投稿が目に入ることがあります。ただし、そこには休みなく働いた月のトップ収入であることや、特定の時期・条件が重なった例が多く含まれます。毎月の平均ではなく「一番よかった月」の数字である可能性が高いため、そのまま自分の目標と比べるのは危険です。

モチベーションを保ちながら続けるコツでは、日々の目標設定のやり方も紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

比較より「昨日の自分」との差に目を向ける

焦りを感じたときに有効なのは、他の人ではなく「過去の自分」と比べることです。「先月よりお客さんとの会話がスムーズになった」「施術の流れを迷わず進められるようになった」といった小さな変化が、成長の証です。

新人のうちはとくに、入店してからの数か月をどう過ごすかが後の働きやすさを大きく左右します。この時期は焦らず、基礎を丁寧に積み上げることが大切です。

まとめ

他のセラピストと比べて焦る気持ちは誰にでも起こりますが、ペースや強みは人それぞれです。大切なのは、自分が自然体でいられる接客スタイルを育て、少しずつ自分の成長を実感していくこと。長く働き続けることが、結果的に収入の安定にもつながります。まずはどんなお店があるか、募集情報を見ると自分のペースで働けそうな環境を探すヒントになります。