コース構成の基礎|時間とメニューの考え方
「コースってどんな流れで進むの?」と疑問を持ちながら面接に向かう未経験者は少なくありません。コース構成の基礎を押さえておくと、施術中の段取りに迷いにくくなり、自信を持ってスタートできます。
主な時間設定と内訳のイメージ
メンズエステのコースは、一般的に 60分・90分・120分 の3段階が中心です。各時間の内訳はおおよそ次のように考えると分かりやすいです。
| コース | 着替え・会話 | メイン施術 | 仕上げ・お見送り |
|---|---|---|---|
| 60分 | 約10分 | 約40分 | 約10分 |
| 90分 | 約10〜15分 | 約60分 | 約10〜15分 |
| 120分 | 約15分 | 約90分 | 約15分 |
実際の時間配分は店舗やメニューによって異なりますが、「導入・メイン・仕上げ」の3段階で組み立てるのが基本の考え方です。詳しい仕事内容と施術の流れも合わせて確認しておくと、全体像がつかみやすくなります。
ショートとロングの違い
60分などのショートコースは、ピンポイントで疲れを取りたいお客様に選ばれやすい傾向があります。一方、90〜120分のロングコースでは、体の複数部位をじっくりケアできるぶん、ゆったりとした空間づくりやきめ細かなコミュニケーションが求められます。
セラピストの立場から見ると、ショートは「テンポよく丁寧に」、ロングは「余裕を持たせながら密度を上げる」という意識の切り替えが大切です。
オプションとの組み合わせ方
多くの店舗では、基本コースにオプションを追加する仕組みを採っています。ヘッドスパや足裏ケアなどが代表的で、施術時間がコースに上乗せされるケースが多いです。
オプションを加えると、メイン施術の時間を削らずに総時間が延びる形になるのが一般的です。どのオプションがどの部位を対象にしているかはバック率や手順が分かりやすいオプション例でも触れているので、参考にしてみてください。
セラピスト側は、「この時間にどのオプションを組み込むか」を施術前に確認しておくと当日の段取りがスムーズになります。
時間配分で意識したいポイント
施術全体を「導入→メイン→仕上げ」に分けて考えると、時間管理がしやすくなります。
- 導入: お客様の体の状態をヒアリングし、リラックスできる雰囲気をつくる
- メイン: コアとなる施術に集中する。焦らず丁寧に、が基本
- 仕上げ: 着替えのサポートや次回コースの案内など、余裕を持って締める
時間が押しがちな初心者は、仕上げのフェーズを削ってしまうケースが多いです。仕上げを丁寧に行うことがリピートにつながるため、メイン施術に使う時間を少し短めに見積もっておくと安心です。
まとめ
コース構成の基礎は「時間の三分割」と「オプションの位置づけ」を知っておくことから始まります。自分がどのコース・オプションを担当するかは店舗によって異なるため、面接や研修でしっかり確認しておきましょう。働き先を比較したいときは募集中の求人を見ると、コース設定や研修体制の違いが一目で分かります。